『3DCAD』と『3Dプリンター』で、プラモデル自作ブログ

誰でもオリジナルのプラモデルを作成できると証明したいブログです。

EG νガンダムのレビュー【1000円で買えるコスパ最強のガンプラ】

f:id:o-atsushi:20220417221230j:plain

今回は、『EG νガンダムのレビューをしていきます。

初心者にも組み立てやすいパーツ構成ながら、細かい部分までパーツ分割による色分けがされていて、バンダイの技術力のすごさを感じられました。

では、レビューをしていきます。(組み立て動画のリンクも記事の最後の方に紹介していますので、チェックしてみて下さい。)

 

 

1. 内容物の紹介

 

付属品はνガンダム本体に他に、ビームライフルとシールドです。

ビームサーベルの柄も付いていますが、エフェクトパーツは付属しません。)

今回はマーキングシール貼って、墨入れをしました。

 

このキットはパーツ分割が素晴らしいので、パーツを少し紹介しようと思います。

顔はカメラアイまでちゃんと色分けされています。

パーツの凹凸によって陰影を生み出し、ツインアイを色分けしています。

 

サイドアーマーは、黄色い部分がパーツ分割で色分けされています。

 

上半身。

バックパックの色分けも凄いです。

黄色い丸の部分も、グレーのラインがちゃんとパーツ分割されています。

 

右腕はビームサーベルを格納しているデザインで、色分けもきちんとされています。

ビームサーベルは腕と一体成型されています。

 

組み立てしていて1番驚いたのが、脚のパーツ分割です。

まず、白いパーツを関節パーツに下からはめ合わせたら、、、

両サイドにグレーのパーツをはめ込みます。

こうすることで黄色いパーツの色分けをしつつ、合わせ目も出ない設計になっています。

旧キットでは足や膝の黄色い部分は色分けできていなかったので、進化を感じます。

ちなみに墨入れした場合としない場合でも比較。

こっちが墨入れする前

こっちが墨入れした後

無改造でも十分に色分けされていますが、墨入れすると雰囲気が変わります。

 

マーキングシールも貼りましたが、シール跡が見えにくくていい感じです。

 

次に、可動範囲の紹介です。

肩はここまで上がります。

f:id:o-atsushi:20220418101802j:plain

開脚はこのくらい。(でも足裏が地面から浮いてしまいます。)

 

f:id:o-atsushi:20220418101742j:plain

股関節のボールジョイントの球が軸より少し上側に付いており、外側に可動範囲を広げる工夫がされています。

 

足首はボールジョイントです。

f:id:o-atsushi:20220418101922j:plain

これくらいの開脚までなら、脚裏が接地してくれます。

 

f:id:o-atsushi:20220418102109j:plain

f:id:o-atsushi:20220418102132j:plain

脚の関節だけ動かして立膝させると、こんな感じ。

ひざ下が長いのもあって、上半身が傾いてしまいます。

f:id:o-atsushi:20220418102055j:plain

色んな関節を動かして自然なポーズになるように、立膝をするとこんな感じ。

 

ビームサーベルの柄。

このキットにはサーベルのエフェクトパーツは付いてきません。

旧キットのνガンダムから持ってくるしかありません。

(ちなみに、通常のビームサーベルのエフェクトパーツは、はめ込むことができません。)

 

2. アクション

f:id:o-atsushi:20220418102148j:plain

では、アクション。

基本的に良く動きます。

特に可動範囲が狭いと思う部分もありません。

 

大きさ比較です。

比較的大きいキュベレイよりも身長では勝っています。

色んな機体とも比較。

ダントツで背が高い。

 

3. 組み立て動画

組み立てのストレスも無くて、サクサク組めました。

www.youtube.com

 

遊んでいて気になったのは、股関節のボールジョイントが緩みやすかったことです。

関節のボールジョイントは摩擦によって削れやすいのかもしれません。

自分はランナーが入っている袋を小さく切って、関節の間に噛ませて補強しました。

 

それ以外は、パーツによる色分け、可動範囲を十分に楽しめるキットです。

長年ガンプラに触れてきた人でもガンプラの進化を感じられるので、かなり満足できるキットだと思いました。

レビューは以上です。

 

【購入される人は、こちら】

【関連記事】

 

おわり。