『3DCAD』と『3Dプリンター』で、プラモデル自作ブログ

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自作ゾイドワイルド ~足を作る①~

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今回は、ゾイドの足を作っていこうと思います。

 

胴体が複雑だった分、こっちの足はシンプルな構造です。

では、製作工程を見ていきましょう。

 

 

前足の造形

今回の製作工程はいつもと違い、パーツを組み立てた状態で造形していきます。

(いつもは、パーツをバラバラに造形していました。)

この方が、「位置固定ジョイント」を使えると思ったからです。

 

また、足の寸法はデザインしながら調整していくため、前足が完成してから後足のスケッチをやろうと思います。

 

【手順】

  1. いつも通り、足のスケッチを描いていきます。 

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  2. 「押し出し」していきます。 

    丸いパーツは、面取りして立体感を持たせました。

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  3. そして残りの部分を、「面取り」します。 

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  4. 次に、足で使うポリキャップを造形します。 

    今回使用するのは、2種類の形のポリキャップです。

    アーマーパーツの取り付け部と、ひじの可動箇所にポリキャップを設置していきます。

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  5. 「シェル」を使用して、裏面を肉抜きします。

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    二の腕の部分は、完成しました。 

 

 

可動箇所の作成

ひじの可動箇所の造形を、行います。

組み立てた際に、可動部のすき間からポリキャップが見えないように工夫します。

【手順】

    1. ひじのポリキャップを覆うようにガードパーツをスケッチしていきます。

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      「押し出し」するとこんな形。

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    2. 足の下も,、造形していきます。

      まずは、「押し出し」をします。

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    3. そして、「面取り」もします。

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    4. 先程と同様に「シェル」で裏面をくりぬいたら、足首の根本にもポリキャップを造形します。

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      (パーツをはめ合わせるダボ穴も、パーツの裏側に作りました。)

       

    5. 「ミラー」で、反対側のパーツも複製します。

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    6. 足の下部は真ん中でモナカ割りにすると、先程作ったひじの可動部が別れてしまい、組みづらくなってしまいます。

      なので、まずは「オフセット平面」で真ん中から少し上にずらした面を作ります。

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      「ボディを分割」で先ほどの面を指定してボディを分けると、このように分割線が少し上にずれました。

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      これでひじの関節パーツを避けて、分割することが出来ました。

       

    7. パーツの接続イメージは、こんな感じです。

      (分かりやすくするために、各パーツに色を塗りました。)

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      関節のポリキャップが、隠れる感じになっています。

       

    8. あとは、二の腕のパーツも「ミラー」で反対側を複製して、、、

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      裏面に胴体と接続するためのボールジョイント軸を造形します。

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これで、前脚のデザインが完了しました。

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今回は、ここまで。

以上で足の造形の説明を、終わります。

 

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