自作ゾイドワイルド ~胴体を作る⑤【胴体の完成編】~
色々やってきて5回目の胴体の進捗記事ですが、とうとうラストスパートです。
今回の記事で、胴体の作成は完了します。
それでは、製作工程を見ていきましょう。
1. サイズの再調整
前回「ジョイント」を使ってパーツを組み立てたのが、下図の胴体部分です。
赤い丸の部分が、今回の修正箇所となります。
【修正内容】
- 前側の胴体サイズを5mmほど小さくする
- シリンダー周りの部品を小さくする
- 可動範囲を拡張する
- ダボ穴の位置調整をする
修正したのが、こちらです。
前側の胴体のサイズが小さくなったことで、後側の胴体とのバランスが良くなりました。
【上から見た図】
【下から見た図】
そして可動範囲ですが、これが修正前の可動範囲です。
【修正前】
そして、これが修正後です。
【修正後】
シリンダーの伸縮の幅や、胴体の上下運動が良くなったと思います。
これで、胴体のデザインに関する製作は以上となります。
(この作業だけで1日使ってしまったというのは、言いたくない。。。)
2. ポリキャップのジョイント
次に、前回作成したポリキャップも「ジョイント」を使って、胴体にくっつけていきます。
パーツの裏側から、ポリキャップを各所にはめていきます。
見えやすくするために、ポリキャップを黄色で色塗りしました。
後ろの胴体にも、ポリキャップをはめていきます。
外側から見ると、こんな感じです。
この黄色いパーツが、首や足などの他の部位と接続されます。
(ついでに、シリンダーとかのパーツも色を付けてみた。)
3. フレームパーツの作成
こんなパーツを、デザインしてみました。
これを何に使うかと言うと、胴体の内部に入れます。
こうすることで、ポリキャップが外れないようにします。
胴体の後ろのパーツにも、用意します。
断面図を使用して、寸法が間違っていないかをチェックします。
大丈夫そうですね。
色々と長かったですが、ようやく胴体が完成しました。
次回は、足の製作かな。
以上で胴体の説明を、終わります。
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