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Fantasy Girls ハーピィ(Harpy)の武装をレビュー核能矩阵(NUKE MATRIX)【組み換えて色んな形態にできる】

今回は中国メーカーの美少女プラモデル、『核能矩阵(NUKE MATRIX) Fantasy Girls』シリーズから『Harpy』武装状態をレビューしていきます。

翼や武器などを組み替えて色んなシルエットに変えられるキットでした。

翼のボリュームが凄くて、ダークなカラーリングが強キャラ感を引き立てています。

【前回の素体のレビュー記事は、こちら】

では、レビューをしていきます。(レビュー動画のリンクも記事の最後の方に紹介していますので、チェックしてみて下さい。)

 

 

1. 内容物の紹介

こちらが武装類の全てです。

  • 武装アーマー(頭部、胴体、翼、脚)
  • アームパーツ(銃やミサイルポットを装備する用)
  • 逆手持ちの銃(2丁)
  • ミサイルポット(4つ)
  • 弓矢及びファンネルっぽい武器
  • ディスプレイスタンド(本体用とファンネルっぽい武器用)
  • 支柱パーツ
  • エフェクトパーツ

 

武装を取り付けると、こんな感じです。(頭部と腕は素体を使用しています。)

横。

後ろ。翼が4枚もあって、ボリュームがすごいです。

手に逆手持ちの銃を持たせられます。

ではここで、武装の組み換えを何通りか紹介します。

まずは翼の代わりにアームパーツを接続して、銃やミサイルポットを装備できます。

もちろん、下の翼の方にアームパーツを接続することも可能です。

あと、腕に翼を接続することも可能です。
遊戯王のハーピィーレディーみたい。)

尻尾のパーツは変形することで、弓矢みたいな形状の武器になります。

(手に持たせることができます。)

頭部パーツを武将状態に差替えました。

武装の頭部は、完全に顔を覆い隠したタイプです。

美少女の要素が、かなり無くなっていますね。

 

それでは、次はポージングをさせていきます。

 

2. アクション

それでは、アクション!

弓矢のような武器はグリップの保持が弱くて、持ち手がすぐ回ってしまいます。

(持たせづらい、、、)

マスク状態になると、無機質なアンドロイドって感じになるので印象が大きく変わります。

翼は可動箇所が多くて、いろんな表情付けができます。

こういう半獣のような見た目なので、シリーズ名の「Fantasy Girls」(空想・幻想の美少女)という世界観が表れている気がします。

エフェクトパーツや豊富な支柱パーツがあるので、迫力のあるディスプレイが可能です。

1つ前に発売された同じシリーズの「リリーベル」との比較です。

同じシリーズなのに、デザインの系統が全く異なっています。

【リリーベルのレビュー記事は、こちら。】

他の美プラとの大きさ比較です。

足が1番長くて顔が小さいので、モデルさんの体型ですね。

 

アクションは以上です。

 

3. レビュー動画

レビュー動画もよければチェックしてみて下さい。

www.youtube.com

【総評】

武装パーツも完成させてみましたが、気になる点がいくつかあります。

1つ目は、武装状態だと首があまり可動しなくなることです。

上下に顔を向けることができません。

鳥っぽく飛んでいるポーズをさせる時に、首が上に上がらないので少し残念でした。

2つ目は武装パーツだけを組み合わせて支援メカが作れたら、よかったなと思いました。

素体で飾ると武装が余ってしまうため、武装パーツも有効活用するギミックがあればよかったなと思いました。

 

3つ目は組み立てに関する点です。

軸が細いのに、接続が固い個所があったので調整が必要でした。

無理に力を入れると軸が折れてしまう可能性があるので、ヤスリなどで削って調整したほうが良いです。

気になる点はいくつかありましたが、美少女プラモデルらしからぬカッコよさを感じるキットでした。

こういうデザインは国内キットだとあんまり見かけないため、中華キットならではの魅力の1つだと思います。

 

レビューは以上です。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

 

【購入される人は、こちら】

【前回の素体のレビュー記事は、こちら】

おわり。