『3DCAD』と『3Dプリンター』で、プラモデル自作ブログ

誰でもオリジナルのプラモデルを作成できると証明したいブログです。

2020年のまとめ

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 今年も、もうすぐ終わりですね。

なので3Dプリンターや3Dデザインを初めて、今まで行ってきたことの振り返りをしていこうと思います。

 ブログの開設から2か月半くらいの成果を見直して、来年の活動の指針になればいいなと思います。

 

 

では今年やってきたことを、1つずつ振り返っていきます。

ゾイドの3Dデザイン

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オリジナルのゾイド製作は、自分がCADや3Dプリンターを始めようと思ったきっかけでした。

(ちなみにゾイドとは、こういう機械の動物たちのことです。)

年内までに3Dデザインを完成させるという目標を立てて、それを達成することができました。

【デザインしたゾイドについては、こちらの記事を参照ください。】 

デザインは完成したので後は3Dプリンターで出力と行きたいところなのですが、 設計を見直そうと思っています。

理由は

  • 全体のサイズが大きい
  • パーツの合わせ目を無くしたい
  • 関節部分を動かすと、すぐ緩くなる

の3つです。

実は、ゾイドのパーツを既にいくつかプリンターで出力しているのですが、組み立てたときに先ほど挙げた3つの問題点がありました。

これらの問題点の解決策を決めて、もう一度CADでデザインし直そうかなと考えています。

ただ来年は、次に話す「メガミデバイス武装製作」を最初に力を入れたいなと考えています。

 

 

メガミデバイス武装製作

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ブログを始めた当初は取り組む予定は無かったのですが、気晴らしに製作してみたら意外とハマってしまったのがこれです。

武器パーツを作って、メガミデバイスという既製品のプラモデルに装備させるのが、達成感があって面白かった。

( メガミデバイスとは、このようなプラモデルです。)

 今年製作したのは小さな武器類や、バックパックに装備する大型武器などです。

 【例えば、双剣を作った記事はこちら】

後述するコンテスト作品の製作にも、挑戦しました。

来年の最初は、この武装類の製作を進めていこうかなと思っています。 

まだアイデア段階の武装もあるので、それも形にしていきたいと思っています。 

 

 

コンテスト作品の製作

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最後は、以下の2つのコンテスト作品を製作しました。

  1. キャドラボ遊園地
  2. メガミデバイス4周年イベント

1つ目はCADソフト(Fusion 360)で3Dデザインの作品を作るコンテストです。

2つ目は、プラモデル作品のコンテストです。

 

1. キャドラボ遊園地

私が使用しているCADソフト(Fusion 360)の使い方を勉強する際に、よく視聴していたYouTube動画で開催されたコンテストです。

可愛い系のデザインに初挑戦したのが、いい経験となりました。

【キャドラボ遊園地の作品の製作記事】

 

2. メガミデバイス4周年イベント

メガミデバイスが始まって4周年ということで、自分のプラモデル作品をTwitterに投稿して応募するコンテストがありました。

パーツに関節軸を入れて、変形や可動をするようなギミックを盛り込みました。

ただゾイドの時もそうでしたが、レジンの材質だと関節のパーツは削れやすいのが問題ですね。

【メガミデバイス4周年の作品の製作記事】

作品は無塗装での応募だったので、来年は塗装も少しやってみたいなと思っています。 

 

 

まとめ

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色々話しましたが、まとめると、、

【来年、挑戦してみたいこと】

  • パーツの塗装をする
  • 関節パーツを、既製品のジョイントに置き換えて制作する
  • 色んなメーカーのレジンや樹脂を試してみる(お金に余裕があったら。。)

こんな感じです。

 

最後に言いたいのは、3Dプリンターを使ってプラモデルの製作を経験して「既製品のプラモデルって、スゲー!!」と思ったことです。

パーツのはめ合わせをちゃんとするだけでも、かなりの造形精度が求められることに気付きました。

加えて可動や変形などのギミックを盛り込む場合は、パーツの精度を維持しつつ複雑な造形をしなくてはいけません。

「市販のプラモデルって、企業努力の結晶なんだな」ってつくづく思いました。

 

ぶっちゃけ、材料のレジンが500mlで2,500円 1000mlで5,000円という金額を見るたびに
「あれ?オリジナルのプラモデル作るより既製品のプラモデルを買った方が、品質もいいし、値段も安くね?」って気持ちになります。(笑)
でも自分でイメージしたものを創り上げる経験は、誰かが作った物で遊ぶ経験よりも自分の成長に役立っているはずです。
 

以上で、今年のまとめを終わります。

来年も作った作品をブログやTwitterで紹介していこうと思いますので、よかったらTwitterのフォローもよろしくお願いします。

 

終わり。