光造形3Dプリンターの基礎まとめ【初心者向け】
3Dプリンターを使ってみたいけど、よくわからない。
初心者の人に向けて、基本的な内容を紹介していくぞ。
「3Dプリンターってよく聞くけど、どうやって立体物を印刷しているの?」
「初心者でも、3Dプリンターを買ったらすぐに印刷できるの?」
このように、3Dプリンターに興味はあるけどよくわからないと思っている方は多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では主に光造形3Dプリンターという種類の3Dプリンターの使い方を中心に解説しています。
(※光造形3Dプリンター以外の種類についても、『1. 3Dプリンターには、どんな種類があるの?』で触れているので、まずはそちらをチェックしてみて下さい。)
機械やPCに詳しくなくても、できるだけわかりやすく説明しているので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
3Dプリンターに関する説明は、以下の目次の通りとなっています。
メインの解説はあくまで光造形3Dプリンターという種類の内容に絞っていますが、3Dプリンターで造形物を作るための、だいたいの流れは把握できるかと思います。
少しでも3Dプリンターに興味を持ってくれればいいなと思います。
では、説明を始めていきます。
1. 3Dプリンターには、どんな種類があるの?
始めに知っておいてほしい事は、3Dプリンターには色んな種類があります。
その中で初心者さんが知っておいてほしいプリンターは、大きく分けて2種類あります。
それぞれのプリンターは、造形物を印刷する仕組みが全く異なります。
自分が作りたい造形物によって、どのプリンターを使えばいいのか変わってくるので、チェックしてみましょう。
2. どうやって立体物を作っていくの?
ここからは、光造形3Dプリンターに関する内容を説明していきます。
光造形3Dプリンターを初めて知る人にとって、『立体物を作るには、どんな作業が必要なのか?』と疑問に思う人もいらっしゃるはずです。
光造形3Dプリンターの作業工程については、以下の記事を参照ください。
なるべくわかりやすくするために、5つのステップに分けて説明しています。
3. 光造形3Dプリンターの部品を紹介
作業工程を知った後は、光造形3Dプリンターがどんな機械なのかを学んでみましょう。
光造形3Dプリンターを使う上で、知っておいてほしい代表的なパーツの説明をまとめました。
構造は意外とシンプルで、そこまで部品が多いわけではないです。
専門知識を持っていなくても理解できるように、記事を書いてみたのでチェックしてみて下さい。
4. 3Dプリンターを扱う際の注意点は?
光造形3Dプリンターは精密機械なので、取り扱いには注意が必要です。
少しでもプリンターに問題があると、立体物を正確に造形することができなくなってしまいます。
『どの部品を傷つけてはいけないのか?』『なぜ傷付けてはいけないのか?』などをまとめてみたので、プリンターを使う前に一度目を通してみて下さい。
5. 立体物の原料となるレジンって何?
光造形3Dプリンターはプリンター本体だけでなく、材料の『レジン』と呼ばれる液体も立体物のクオリティーに大きく影響します。
またレジンは種類によって、取り扱い方が大きく異なります。
この記事ではレジンの種類や取り扱う際の注意点についてまとめてみたので、確認しておいてください。
(レジンは液体なので、くれぐれもレジンをこぼしてしまうミスはなるべく防ぎましょう。)
6. どうやってCADソフトを使って、3Dデータを作るの?
3Dプリンターを購入したら、印刷したい造形物のデータを用意しましょう。
3Dデータは、「CAD」というPCソフトを使って作れます。
でもCADを全く知らない方は、どんな感じで作ればいいのか想像できないと思います。
そこで、ここでは「Fusion 360」というCADソフトを使った基本的な作成方法を解説した記事を紹介します。
全てのCADソフトが、上記の記事で紹介した方法で3Dデータが作れるわけではありません。
でもCADは「こういう流れで3Dデータを作っていくんだ~」と知るだけでも、3Dデータを作るイメージができるかと思います。
7. まとめ
今回ご紹介した内容について、おさらいします。
以上で、『3Dプリンターの基礎』についての紹介を終わります。
このブログでは、光造形3Dプリンターでプラモデルのパーツなども製作したものを紹介しているので、ぜひそちらも拝見してみて下さい。
おわり。